マジック:ザ・ギャザリングetcブログ。

一城なつきのJUNK!×3


デュエル・マスターズ(デュエマ)メインだったブログ。
最近はMTGの統率者戦(EDH)がメイン。青緑が好み。略称「JUNK」。
時々、他のトレーディングカードゲームも書いています。
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DM:グランプリ6thに出場したプレイヤーの失格について思うこと


久しぶりにブログを更新してみます。
記事のテーマは「大会における反則と罰則」について。

先に書いておきますが、私はグランプリ6thの会場には行っていませんので、
状況については動画などから得られた情報をもとに判断しています。

また、記事の内容はあくまで一城なつきの私見です。
公式の見解とは異なる部分もあるでしょう。

■起こったこと

2018年4月21日(土)に開催された、デュエマの大人向け大型公認イベント
「デュエル・マスターズ グランプリ 6th」において、
プレイヤーに失格の裁定が下されました。


生放送での最初の発表はこちら。
のちに「6枚」に訂正されています。

文字で書き起こすと、

・デッキの中に8枚の「クロック」が入っていたこと(※のちに6枚に訂正)
・特定のカードだけが逆さに入っているということが発覚しました。
以上の理由をもちまして、グランプリから失格裁定となりました。

とのことです。

その選手はTwitterでその時の状況について話していましたが、その後アカウントは閉鎖された様子。


■「失格」とは

先に、デュエルマスターズにおける「失格」の扱いについて。
Twitterなどでは「順位はどうなるの?」「すでに受け取った賞品はどうなるの?」
あるいは「このチームに負けたチームはどうなるの?」という意見が見受けられますが、
ルールには以下のように記載されています。
【失格】は、イベント全体の完全性に損害を与えるような行為、重大な非紳士的行為に対して与えら
れる。
【失格】を受けるのは、そのイベントのプレイヤーであるとは限らず、観客に対して与えられることもある。その場合、その人物はタカラトミーに報告される。
【失格】は、ヘッドジャッジがそのイベントの完全性にかかわる問題があると判断するに足る情報があった場合には、証明なしで与えられることもある。ヘッドジャッジの報告書に、そうであるということを明記することが望ましい。
このペナルティが適用された場合、そのプレイヤーは現在のマッチに敗北し、イベントから途中退出した扱いになる。そのプレイヤーは既に受け取っていた分については返還の義務を負わないが、追加の賞を受け取ることはありえない。
プレイヤーが【失格】を受けた場合、そのプレイヤーはイベントから除外され、順位表示にも含まれることはない。従って、他のプレイヤーはその分だけ順位が上がり、その新しい順位に基づいて賞を受けることになる。足切りのあとで【失格】が与えられた場合、順位は繰り上がるが、次点のプレイヤーが追加ラウンドに進むことはない。

今回は、ほぼこのルールに則って解決されたのではないでしょうか?
繰り上がりのチームに賞品が渡されたのかは不明ですが、
ルールには「足切りのあと」になった場合の賞品については明記されていません。

ちなみに「このチームに負けたチームはどうなるの?」に関しては
「勝敗決定後に結果が覆ることはない」というのが個人的な見解。
他のカードゲームでもよくある話ですが、現場で証拠を押さえないことにはどうにもなりません。
(普通に負けた人が「相手がイカサマをしたから負けた」と嘘を言う可能性もありますし……)


■2つの不正

今回あった不正は、2つです。

まずデッキの中に6枚の《終末の時計 ザ・クロック》が入っていたのは
「不正なデッキを使っていた」というもの。
デュエルマスターズのルールには「レギュレーション違反」または「故意の違反」に抵触します。
前者の一般的なペナルティは「ゲームの敗北」、後者の場合は「失格」です。

次に特定のカードが逆向きだったというのは「マーキング」に当たります。
たとえば、シールド・トリガーだけを逆向きにスリーブに入れておくとします。
そうすると、カードの上下を合わせた場合、スリーブの向きが逆になりますので、
裏向きの状態でも「トリガーか、そうでないか」がわかるようになります。
シールドの中のトリガーの有無を知った上でプレイングを変えられますので、
マーキングに当たるというわけですね。
デュエルマスターズのルールには「区別できるカード」または「故意の違反」に抵触します。
前者の一般的なペナルティは「警告」、ゲームに大きな影響を与える場合は「ゲームの敗北」。
後者の場合は「失格」です。

さて、今回は「失格」という裁定になっています。
ということは、上記2つの不正のうち、少なくともひとつが「故意である」と判断されたのでしょう。
(両方とも故意という可能性もあります)

個人的な見解では、特定のカードを逆向きにしていたというのが
「逆向きにスリーブに入れていた」というものであれば、
そちらは故意であると判断せざるを得ません。
事前に準備をしているということですからね。

たとえばこれが
「スリーブの上下を合わせて、デッキ内を見た時にトリガーがすぐわかるようになる工夫
だったとしても、悪用がしやすすぎます。
李下に冠を正さずとも言いますし、このやり方はやめた方がいいのではないかと考えます。

Twitterでも話題になっている「クロック6枚(クロック8枚)」についてですが、
これについては故意とも事故とも判断はしかねます。
動画を見たところ、怪しい挙動もありますのできわめて黒に近いですが……。
私から見える範囲だと、判断しかねるというのが限界です。
この現場を見ていたジャッジの方であれば、より正確な判断になりますね。


■もしも、自分が失格になってしまったら。

もし私が、何らかの事情によって失格になってしまったら。
と、想像してみます。

たとえば、重要なルールを把握しておらず、知らずに不正を行っていた場合。

失格は受け入れるしかありません。それは自分が無知だった以上、受け入れるべきペナルティです。
ただ、私だったら大会の自粛はしないかなと思います。
同じように、無知で失格したプレイヤーは自粛すべきという風潮を作るのは、ゲームいい影響を与えないと思うからです。

「自分は恥ずかしながら、このルールを把握していませんでした。
次回以降、二度とこのようなことが起きないようにします」


という姿勢で、ゲームを続けるのではないかなと思います。
MTGで起きた「認識の甘さによる失格」の話があります。
3選手が失格処分に 〜 2001 年 APAC 決勝ラウンドで起こった出来事に関して〜
この件で「無知によって失格になった選手」のうち、少なくとも日本人の2名については
現在、ただのMTGプレイヤーという域を超えた活躍をされています。

無知による失格で、好きなゲームなのに大会出場を自粛するというのは……私には違和感があるのです。
言ってしまえば「罪悪感があるから自粛した」と思われてしまうような気がします。
つまり、無知によって失格になったのではなく、悪意があったと自分から表明していることなる、と。



■最後に
先ほどのリンク内から引用すると
自分の行為に自分で責任を取るのは当然である。正式なペナルティは、後に発表されることになるだろうが、私は、すべて、クレームなしに、受け入れるつもりである。この記事の読者のみなさんには、この愚か者たちの行為にせめてもの救いをもたせるために、同じ轍を踏まないようにしてほしい。

この言葉は、今回の件にも当てはまります。

今回の件は悪意があったのかもしれませんが、同じようなことは、悪意がなくても起こり得ます。
不運な事故で、不要なペナルティを受けてしまわないように、注意していきましょう。

カードをスリーブに入れる時は、向きを揃える。
大会で使うデッキは、デッキケースに入れる。そのケースに、他のカードやスリーブは入れない。
対戦が終わったら、次の対戦に備えてカードの枚数を確認する。


こういったところを注意すると、不運なペナルティを受けにくくなるでしょう。
万全を期して、大会に臨みましょう!
| 一城なつき | デュエル・マスターズ | 18:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
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